日々の雑記とお返事を不定期に
とうとう2010年。
皆様、明けましておめでとうございます!
ブログも一応お正月仕様。新春気分期間中限定で。多分すぐ元に戻るけど。
今年はどんな年になるのかな。○月にこれをやって、○月にはあれがあって…と現時点での予定を辿るだけでも、既にあっという間感十分です。
今年はもっと時間上手になるんだ。後から「あーあ」ってならないように。うん、がんばる。
何かと至らない点の多いマイペースなサイトですが、今年もどうかよろしくお願いいたします。
今年は年末年始モノを何もUPできなさそうなんで、続きページに小ネタをつらつら吐き出し。小話にもならない、ただの万事屋3人会話妄想です。
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「人間てのはなァ、人生まっとうしちまうその日まで一日一日を大事に生きてかなきゃならねーんだよ。昨日と今日に区別なんかねェ。今日だって、たかだか一周回って『12』が『1』に戻ってきたっつーだけの事だからね。昔どっかのオッサンが『135月とか長くね?12月くらいで1月に戻しとくのもアリじゃね?』的なノリでやっちゃっただけだからね。そんなもんに踊らされるのは毎日をダラダラ生きてる証拠だよ。日々全力で生きてる奴にとっては何も特別じゃねェんだよ」
「…いや、わかりました。寒い中初詣行こうとか言い出した僕が悪かったんでもういいです、銀さん」
「あんなもん行ったってロクな事ありゃしねーよ。人ごみで足踏まれて財布すられて、しまいに賽銭とられて終わりだよ。金投げてほしいのはこっちだコノヤロー」
「でもなんかコタツでダラダラしてるだけじゃいつもと変わりませんよ。一年の計は元旦にあり、って言うくらいだしなんかこう…」
「そういう事言い出す奴に限って早々に計画倒れするんだよね。夏休みの小学生なみだよね。午前中に宿題をやる、とかそんなもん大嘘だって先生もお母さんも見抜いてるからね」
「新八ィ、宿題は夏休み最終日に家族全員でやるものネ。そんな計画遅れてるアル」
「その計画開き直りすぎだろ!ていうか夏休みの計画練ってないからね!?正月だからね!?」
「なんだよ。じゃあおめーは賽銭かけてまで叶えたい願い事でもあるっつーのか?」
「…え、いや…そうですね。そりゃあもちろん、万事屋の商売繁盛とお通ちゃん親衛隊の更なる発展を…」
「ハイ、グダグダ。ありがち。捻り無さすぎ。小笑決定。会場ドン引き」
「ダメ出し厳しすぎるでしょうがァァ!地味にヘコむわ!じゃあ銀さんなら何願うって言うんですか!」
「新八、俺ァな…神には、祈らねェ」
「何遠い目してんだァァ!二日酔いになる度トイレこもって『ごめんなさい神様、もう飲みません』ってブツブツ言ってんだろーがァァ、アンタ!」
「アレは祈ってたんじゃありませーん!謝ってたんですゥー!」
「二人ともうるさいアル。『我が家に鬼が!実録嫁姑 新春スペシャル』が聞こえないネ」
「正月から何ドロドロした番組見てんだァァ!新春にスペシャルする意図がわかんねーよ!親戚大集合の食卓気まずくなるわ!」
「…そういや神楽ちゃんは何か願い事とか無いの?」
「そんなの別にみんな元気だったらそれでいいネ。元気だったらご飯もおいしいし酢昆布も食べれるし、問題なしアル。銀ちゃんと新八と定春と、あとアネゴとババアとたまとキャサリン…も入れといてやるアルか。あとは…宇宙のハゲと」
「…あ、そういえば今年まだ神楽ちゃんのお父さんから年賀状届いてないね」
「ウン」
「…」
「…」
「…あーあ、っと。せっかく箱買いしといたのにもうミカンねーじゃねェか」
「あ、ほんとだ。だって神楽ちゃんが食べるの早いんですよ」
「そんなことないネ。銀ちゃんと新八が遅いアル」
「しゃーねーな。オラ、買いに行くぞ」
「え?だって銀さん、寒いのやだって…」
「るせーな。ミカンのためなら俺ァどこまででも行くんだよ。ま、ミカンのついでに、素通りすんのもなんだから神社でも寄ってくるかね。メンドくせーけど」
「…そっか。ついでですもんね!」
「むおお、初詣行くアルか!?じゃあ私気合い入れて、神様に酢昆布一年分献上するよう申し入れてみるネ!」
「お前みんなが元気ならそれでいいんじゃなかったんかいィィィ!」
「神様今行くアルー!」
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万事屋の元旦ってこんな感じかな、っていう妄想でした。
パピーの年賀状は、きっと初詣から帰ってきたら届いてます。
いくら最強とは言えあんな仕事してるんだから、心配だと思うんだ。神楽ちゃんだって。
ところで今「初詣」って打ったら一発目「発毛で」って変換されたんだけど、パピーの呪い?
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